元大学教員HIROKI、秋篠宮様に苦言「誹謗中傷は許せないと言う前に、皇族の当主として結婚に断固反対すべきだった」

「STADYPLUS」では10月31日に本誌代表HIROKIに小室圭さんと眞子さんの結婚についてインタビューを行い、グループLINEやTwitterのDMなど様々な反響を頂きました。

(10月31日のインタビュー記事:米国滞在経験者のHIROKI、小室圭について「彼はNYで『ゴシップ・ガール』のように遊んで生活したいだけなんです」【小室圭司法試験不合格】

コメントの中には「司法試験を再受験すればよいのでは」という励ましや、厳しい声もありました。予想を上回る反響で個別に返答する事が難しい状況です。

本誌では今回、HIROKI代表にオンラインでインタビューを行い、11月30日に行われた秋篠宮さま会見について伺いました。

※インタビューは12月4日深夜に行いました。

小室圭は給付型奨学金を受給した時点で司法試験に合格しなければならない身分になっている

武井「10月31日のインタビューでは小室さんの司法試験とアメリカでの生活について(米国滞在歴のあるHIROKIに)伺いました。このインタビューを読んで頂いた方から様々なご意見が届いておりますが、その中で「授業料免除の給付型奨学金(小室圭は留学先であるフォーダム大学から返済不要の奨学金を支給されていた)を受給したにもかかわらず不合格になったのは驚きました。未受験だったのではないか」という意見が多くありました。大学院で教員経験のあるHIROKIさんにお伺いしますが・・・」

HIROKI「(話を遮って)給付型奨学金について勘違いしている人がいます。そもそもね、武井さんは知っていると思うけど給付型奨学金って一握りの学生しか貰えないものなんですよ。大学側もその学生に大きな期待をかけているから返済がいらない学費を支給している訳で。だから彼(小室圭)の場合普通の受験生と違って司法試験に合格しなければならない身分にあるんです。給付型奨学金は推薦入試と同じで、受け取るのであれば大学の責任を負っている訳なので。テレビでデーブ・スペクターが「ハリス(カマラ・ハリス米副大統領)だって落ちたんだからまたがんばれ」と悠長なことを言っている人もいるけど、それは給付型奨学金の意味が分かっていない人です。給付型を受け取っておいて一発合格できなかったら、日本の大学なら教員の間で「あの学生落ちたんだ」って笑い話になりますよ。小室圭が自力で資金を調達して留学費用を賄っていたのなら「勉強して落ちたら次受ければいい」というのは分かりますが、給付型奨学金を受給していた以上大学の代表として責任を負い、司法試験に受からなければならない身分になっているので不合格になった時点で叩かれても致し方ないというのは前回のインタビューで言った事と同じです」

武井「学費が全額支給という特別な奨学金は学内でトップを争うような非常に高い成績を残さないと奨学金審査に通らないと思います。その給付型奨学金を受給するという行為は大学入試における高校からの推薦と意味合いが似ているという話なんですね」

HIROKI「はい。推薦で大学に合格したのにその大学を蹴ったら推薦してくれた高校に泥を塗るのと一緒で、給付型奨学金を受給して司法試験に落ちたら奨学金を支給してくれた大学に泥を塗ってしまいます。だからアメリカの司法試験の長文が日本人にとって難しいとか、彼の場合そんなのは言い訳になりません」

秋篠宮さまの会見について

武井「先月30日に秋篠宮さまが結婚について会見を行いましたが、HIROKIさんはどう感じましたか」

HIROKI「NHKのサイトで会見内容を全文読みました。僕が疑問に思ったのは「ネットの誹謗中傷」についてですね。「雑誌やネットの誹謗中傷は許せない」と言いましたが、そう思うなら結婚を断固反対すべきだったと思います。皇族の当主としてね。天皇制の危機って言われていますが、皇族の名を汚したくないという思いがあるんだったら皇族の当主として猛反対すべきだった。娘の眞子さんを思うなら尚更です

ひろゆきの小室圭に対するYouTube発言は間違い?

武井「例の金銭トラブルですね。DMでは親同士の問題なので子が関与すべき問題ではないという意見もありました」

HIROKI「それは違うと思います。今回のトラブルは皇族が関わっているので完全に親同士の問題とは言い切れません。2chの管理人だったひろゆき(西村博之)はYouTubeで「国が民間人の借金を補填する訳じゃないから親の問題と結婚は切り離すべき」と言っていますが、確かに民間人同士の結婚ならその理屈が正しいですが、この結婚は税金で生活する皇族が関わっているものなのでそれは違います。皇族は皇族費というプライベートに使用できる金が税金で毎年支給されています。今年は秋篠宮家に1億2千万円(1億2810万円)が支給されました。眞子さんは毎年おおよそ1千万弱を受け取っていて過去10年間でそれなりに蓄えがあるので、そこから解決金やら必要経費やらを賄っていてもおかしくない訳です。皇族が税金で生活している以上、金銭トラブルは親同士の問題とは言い切れません」

武井「一般的に夫婦の財産は共有するものですからそうなることもあり得ますね」

HIROKI「それと、ひろゆきさんは「天皇制を継続したいなら天皇はどんどん結婚して子供を作れ」とYouTubeで提案していますが、ひろゆきさんらしい提案で最初見た時は笑っちゃいましたが、僕の主観ではこれは現実的に難しいと思います。僕が現在顧問をさせて頂いている会社の社長の方の繋がりで富裕層の方々と会う機会があるんですが、富裕層の方々は原則的に皇族と関わりたくないと思う人が多いです。皇族と関わって小室のように結婚までしてしまうと一生マスコミに追われ続けて自由を奪われる恐れがあるので。皇族と関わりたいと思う人は富裕層の一部はいますけど、大部分は関わりたくないと思う人が多いです」

皇室の在り方を問い直す

武井「公費で運営されている皇族についての見方を改めて考え直す機会になるかもしれません」

HIROKI「大して納税していない人からすれば(金銭トラブルは)関係ないでしょうけど、高額納税者からしたら怒って当然ですよね。自分は貧乏から這い上がってそれなりに高い税金を納めているので、今回の結婚に怒るというよりも眞子さんに対する心配心から来ています。金銭トラブルだけじゃないですよ。NYでの生活費とか(司法試験)再受験に関わる費用とかも全てに関して税金が絡んでいます。既に結婚して小室と眞子さんの財産が一緒になっているので、眞子さんがこれまで受け取っていた皇族費もその中に含まれていますから。そういう事情があるのに、今回の件で怒っていない人は毎日ぼけっと生きている人か税金を大して納めていない人です。

自分らが必死に働いて取られた税金が訳の分からないものに使われるなら、正直言うと僕の場合英語ができるので所得税がかからない東南アジアにマンションでも買って暮らした方がいいんだけど、それでも日本には僕の大好きなルノアール(喫茶店)という都会のオアシスがあり、自分は大学院で日本文化を教えていましたが、僕は伊藤大輔(映画監督)の時代劇映画や勝新太郎の『座頭市』シリーズのような日本文化が大好きだから日本に住んでいる訳であって。個人的にはイカのモニュメントに(税金が)無駄遣いされるより皇族費に使ってくれた方がマシですけど」

武井「そうですね(笑)」

HIROKI「多額の税金が関わっている問題を「誹謗中傷」という一言で済ませて良いのか。なんだか親としての責任から逃げているようにも聞こえて残念なんですよね。(秋篠宮さまは)税金で生活されて恵まれているのだから、コロナで生活に苦しい人が沢山いるという事も踏まえてもう少し慎重に発言して欲しかったなと思います

武井「金銭トラブルは解決しましたが小室さんから結婚会見で詳細に説明すべきでした」

HIROKI「本来なら解決してから結婚するのが筋ですよね。様々な疑惑も結局なあなあなってNYに行ってしまった。だから秋篠宮家が結婚に断固反対していれば皇族としての体裁を保てたけど、何故か(結婚を)認めてしまったからね。(秋篠宮家は)皇族としてしっかりして欲しいですね」

武井「秋篠宮さまは憲法24条(婚姻は両性の合意のみに基づく)の規定を根拠に結婚を認めました」

HIROKI「それも皇族は特別なので適用外ですね。第一、民間はもっと(結婚に)厳しいですよ。さっき言った富裕層の話をすると、ある会社ではパートナーの年齢差が10歳も離れているという理由で財産目当ての結婚だと察した父親が結婚に猛反対して子を勘当までしたという事もあります。民間でも (結婚に) 厳しい家は厳しいのに秋篠宮家は甘いですよね。増してや税金で生活しているんだから本来なら厳しい姿勢で結婚に反対すべきなのは尚更。だからそういう事も含めて、秋篠宮家には皇族の自覚を持ってしっかりして欲しいなと。このままだと外国人から日本の皇族が税金でいい加減な事をしていると思われますよ。特に海外は2017年に起きたハーヴェイ・ワインスタイン(元映画プロデューサー)がセクハラ問題でハリウッドから追放された事件以降、世界的に女性の社会進出を主張する時代に入っていますから。女性を認めない保守的な体制をいつまでも続けると海外からも日本って時代遅れな国だなと思われてしまいます」

武井「男性しか認めない現在の制度は天皇制の存続にも関わる問題に繋がっています。世界情勢を見据えた改革をしないと日本が取り残される恐れがあるという事も今後の皇室の課題でしょうね」

HIROKI「僕は皇室の専門家ではないので上手く言うのは難しいですが、本来なら皇室って日本の鑑的な日本文化を体現する日本人が見習うべき存在であるべきであって、敬うべき存在だと僕は思うんです。上皇さまはたけしさん(ビートたけし)の映画がお好きでバイク事故で入院した時にお見舞いもされました」

武井「そうなんですか。初耳です」

HIROKI「はい。世の中には天皇制は必要ないという人もいますが、そのように国民が大変な時に寄り添って下さるという意味で敬うべき存在だと思うんです。 だからと言って三島由紀夫みたいに過激な行動をしたいとは思いませんが。だけど今回のような一件があるとどうしてもそういう見方に懐疑的になってしまう。だから(秋篠宮家に)しっかりして欲しいなと思う訳なんです。ネットで何でも意見を言えるようになった今は皇室に対する価値観が変わりつつある局面に入っているのかもしれません

聞き手:武井誠治

編集:武井・HIROKI